2015.12月号
MBC合同会計ニュース 2015年12月号
<お知らせ> |
<耳より情報> |
<MBCニュース>皆さま、今年も残すところあとわずか。どのような年でしたか。
1年間を悔いなく締めくくり、また新たな希望をもって新年を迎えたいところですが・・・
このタイミングで十分に注意したいことがあります。
実は11月~12月は空き巣被害が年間で一番増加する時期と言われています。
クリスマスや年越し、お年玉など自宅に現金を置く機会が増え、かつ、帰省などで家を不在にすることが多くなるのがその理由のようです。
泥棒の稼ぎだけで食べている泥棒を「職業泥棒」と言うそうですが、この招かれざる客は、日本に約3,000人ほどいると言われています。しかも、職業泥棒の中には1日で十数軒の仕事?をこなす不届き者もいるようで、1人捕まえると余罪が数百なんてこともざらだそうです。
特にここ数年ではグーグルやSNSを駆使する「次世代型泥棒」も登場しています。
ターゲットの家を見つけたらグーグルアースやストリートビューを使って、侵入方法や逃走経路の下調べが簡単に出来てしまいます。
また、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用していれば、在宅か留守かの情報や、旅行の計画の有無、週末の行動パターンなど個人情報が筒抜けになっています。
便利なはずのインターネットがこんなことに使われているとは・・・。
そんな泥棒が嫌うものは「音」と「光」です!
敷地周辺に砂利を敷いたり、防犯ライトを設置するだけでも「他にも何か仕掛けがあるかも」と警戒し、抑止に効果がありそうです。
年末は忙しくバタバタとしがちですが、きちっと防犯対策をして、良いお正月をお迎え下さい。
MBC 山添 達矢
<税のお話>
不動産業などを営む法人が、不動産の情報提供者に対して支払う謝礼金。
支払っているのですから全額損金経理したいものです。その取扱いにはいくつかの注意が必要。
まず、問題のないケースは支払った相手が不動産等の情報提供を本業としている場合、原則として損金算入ができます。
問題となるのは、情報提供が本業ではない相手に支払う場合で、あらかじめ契約書等やルールがないと交際費に認定されてしまいます。そうならないために、次のことを注意しなければいけません。
①事前に契約書等の締結を ②役務(情報提供)の内容が具体的で明らか ③謝礼金の金額が相当程度
情報提供料は、新規のお客様を開拓するために不動産業以外でも発生する可能性があり、業績向上に直結することもあります。事前に社内でのルールを作り、競争力の強化に繋げてはいかがでしょう。
MBC 業務委員
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贈与税(続2) |
任せたくても任せられない |
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2015.11月号
MBC合同会計ニュース 2015年11月号
<お知らせ> |
<耳より情報> |
<MBCニュース>空気が乾燥して、そろそろインフルエンザが流行する季節です。
インフルエンザにかからないようにするにはどうしたら良いか。その対策方法をご紹介します。
1 流行前のワクチン接種
2 咳やくしゃみによる飛沫(小さな水滴)感染対策としての咳エチケット
・主な感染経路です。普段から咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
・咳やくしゃみが出るときは、できるだけマスクをすることなどを心がける
3 外出後の手洗い、うがい
4 室内を適度な湿度(50-60%)に保つ
5 日頃から十分な休養とバランスのとれた栄養摂取でからだの抵抗力を高める
6 人混みや繁華街への外出を控え、外出する際はマスクを着用する
私たちMBCの職員も 毎年この時期に予防接種を受けることにしています。
インフルエンザの流行は、例年1月~2月にそのピークを迎えます。ワクチン接種による効果が出るまでに2週間程度を要することから、早目に接種(11月中)を受けることが望ましいようです。
受験生がいるご家庭なども是非ご検討下さい。
尚、今年の情報として・・・
○今年のワクチンはインフルエンザにかからない割合がUPするようです。 2~3割 → 5~6割
○抗体を持ってる人が少ないB型に1種追加されて4価ワクチンになったため料金も500円~1,000円程度、高いそうです
MBC 松田・伊藤
<税のお話>
マイナンバーの本人確認と扶養控除申告書への記載をお願いします!
本人確認とは会社が従業員よりマイナンバーの提供を受ける際に、マイナンバーに誤りがないことを証明する「番号確認」とそのマイナンバーが本人のものかを確認する「身元確認」の2つの確認を行うことです。
具体的には、今年10月以降に役所から送られてきた通知カード(個人番号カード)と運転免許証などを照合して本人確認を行います。
また、マイナンバーは平成28年分の扶養控除申告書に記載する必要があります。こちらへは扶養家族についてもマイナンバーの記載が必要となりますので、記載誤りやもれがないよう、お願いします。
当然ながら、当法人でお預かりした扶養控除申告書は「特定個人情報」として厳格に管理いたします。
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贈与税(続) |
子育ての素朴な疑問 |
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2015.10月号
MBC合同会計ニュース 2015年10月号
<お知らせ> |
<耳より情報> |
<MBCニュース>
平成27年度の地域別最低賃金額が改正されました!!
1.最低賃金制度とは?
最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を支払わな
けれならないとする制度です。
2.最低賃金が適用される労働者の範囲
地域別最低賃金は、産業や職種にかかわりなく、都道府県内の事業場で働くすべての労働者とその
使用人に対して適用されます。(派遣労働者には、派遣先の最低賃金が適用されます。)
3.最低賃金の対象となる賃金
最低賃金の対象となる賃金は、毎月支払われる基本的な賃金です。実際に支払われる賃金から一部
の賃金(割増賃金・通勤手当など各種手当)を除いたものが対象となります。
4.最低賃金額以上かどうかを確認する方法
最低賃金額以上となっているかどうかは、賃金額を時間あたりの金額に換算し、最低賃金(時間額)
と比較します。
5.最低賃金改定状況
ちなみに全国で最低賃金が一番低いのは、高知県や沖縄県などで693円。全国で最低賃金が
一番高いのは、やはり東京都で907円です。高低差はなんと214円もあります!
地域格差は大きいですね!! 従業員の募集や給与決定の参考にしてください。
MBC 山添 達矢
<税のお話>
今年もあと3ヶ月になりました。今回は来年の確定申告で受けることができる医療費控除についてお話しします。
医療費控除とは、暦年(1月~12月)で医療費を一定額以上使うと確定申告で税金を軽減する制度です。
対象となるもの
・通常の治療費・入院費・処方薬・交通費(公共のもの等)・歯の治療費・レーシック手術 等
対象とならないもの
・人間ドック・歯の矯正(子供の矯正は対象)・サプリメント・コンタクトレンズ・メガネ・ガソリン代
医療費控除は、同一生計の親族が対象で各自の医療費を合算でき、所得制限や扶養要件もありません。
引出にしまってある領収書を今から整理しておけば来年に役立つかもしれませんね。
担当者と相談して、いまから準備しておきましょう。
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贈与税 |
社長様、経営幹部の皆様、お目通し下さい。 |
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2015.9月号
MBC合同会計ニュース 2015年9月号
<お知らせ> |
<耳より情報> |
<MBCニュース>今年のお盆はいかが過ごされたでしょうか。圏央道の開通により相模原市内の高速道路も13日の朝
早い時間からだいぶ渋滞を起こしていたようです。
新幹線も相変わらずの混雑模様でしたが、交通システムを大きく変えるであろうプロジェクトが、ご存知のとおり、平成39年の「東京~名古屋」の開業に向けて動き出しています。
このリニア中央新幹線は東京→名古屋を40分で結び、なんといっても相模原市(橋本駅付近)に新駅ができる計画です。(本場の味噌カツが40分後に食べられます!)
また、小田急多摩線の延伸計画(唐木田駅からJR横浜線・JR相模線方面)もリニア開通に合わせて動いており、相模原は今後ますますホットな地域になると期待されています。
ちなみにJR横浜線の全20駅乗降客数ランキングをみると次のようになります。(2014年JR東日本発表)横浜線は正確には八王子~東神奈川の区間で「横浜」は含まれません。
1、2位は東京都にもっていかれたものの、3位に「橋本」がランクインしています。また学生の街「淵野辺」や役所最寄りの「相模原」も健闘しています。
駅によってカラーや特色がありますので、出店計画など将来を見据えたストーリーを考える必要があるようです。
MBC 山添 達矢
<税のお話>
今回は予定納税制度の話です。予定納税とは前年の年税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)
が一定以上である場合に、その年の税額に充てるために一部をあらかじめ納付する制度です。
予定納税の額は月次報告書表紙の裏にも記載してありますのでご確認下さい。
また、資金繰りや業績等により予定納税額を減額(仮決算)することも出来ますので、詳しくは担当
までご相談下さい。
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相続・贈与の「ノー 税者」 |
経営計画発表会をやりました! |
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2015.8月号
MBC合同会計ニュース 2015年8月号
<お知らせ> |
<耳より情報> |
<MBCニュース>先月 告知させていただきました7/18(土)に開催した第3回 相続税無料セミナーをレポートいたします。
限られた時間でしたので駆け足なところもあったかもしれませんが、セミナー後の税理士との個別相談・相続税簡易計算(希望者のみ)にも多くの方にご参加いただき、好評のもと満員御礼となりました。
外の暑さにも増して熱気に満ちたセミナーとなりました。
私たち職員も参加いただく皆さまと⼀一緒に勉強中!
次回は相続税無料セミナー≪事業承継編≫として11/1(日)の開催を予定しています。
顧問先の皆さまはもちろんのこと、お知り合いの⽅で興味のある⽅方がいらっしゃいましたら、是⾮ お誘いあわせください。
詳しくは担当者、ホームページ:http://mbc5681.jp/ にて随時お知らせします。
MBC 業務第2部
<税のはなし>いよいよマイナンバー制度がスタートします。社会保障の分野で広く活用されると報道されてますが、災害対策そして税金でも活用されます。税金面では年末調整の時、扶養控除等申告書に本人のみでなく扶養親族のナンバーも記載しなければなりません。企業にとっては、ナンバーの収集だけでも大変な作業です。そして個人情報の漏えい防止も重要になってきます。
ガイドラインによれば、マイナンバーの取扱い規定は ①取得する段階 ②利用を行う段階 ③保存する段階 ④提供を行う段階 ⑤削除・廃棄を行う段階 にわけて具体的に定めなければいけません。実際に準備にもかなり時間がかかりそうです。
みなさま、MBCの担当者と一緒に少しずつ準備を進めて行きましょう!
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交渉 |
利息は高いか安いか |
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2015.7月号
MBC合同会計ニュース 2015年7月号
税理士法人 MBC合同会計は、平成27年7月1日をもって1周年を迎えることになりました。
こうして法人設立1周年を迎えられましたのは、ひとえに顧問先のお客様のお蔭と深く感謝しております。
この1年で当事務所も新たな仲間が加わりました。
その仲間を紹介させていただきます。
左から、サポートスタッフの宮元・石井・本田・小川・磯崎、新入社員の及川・植村です。
みなさま、MBCにお越しのときは声をかけて下さいね。
この1周年を機にMBC合同会計職員一同、心を新たにして今まで以上に努力する覚悟でございます。
何卒、倍旧のご支援ご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
MBC 稲葉 朋行
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情報漏洩 |
手形の怖さ |
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2015.6月号
MBC合同会計ニュース 2015年6月号
今年も4月に、いくつもの税制改正が行われ、その中の1つに「ふるさと納税」が含まれています。なんと今までの倍近いふるさと納税が出来るようになりました。
しかも、下記要件を全て満たせば確定申告は不要に。
1.確定申告が不要な給与所得者等であること
2.平成27年4月1日以降の寄付であること
3.寄付をする自治体が5か所以内
こんな、改正があった「ふるさと納税」。最近では、テレビや雑誌などで取り上げられることも多いですが、まだまだ内容がわからない、という方も多いのではないでしょうか?
そもそも、ふるさと納税は、都市部と地方の税収の格差是正が目的で創設されまし
た。私たちが地方に寄付をして、地方は税収を増やし、地方を活性化させる。そこに、
各自治体がお礼に特産品を贈ろうという事になり現在の形になりました。
特産品は後付けだったんです。ですが、この特産品のおかげでここまで注目される
ようになったのも税制としてはめずらしい事ですね。
ここで、ふるさと納税の特徴を確認してみましょう。
1.特産品がもらえる(もらえない自治体もあります)
2.自分の故郷でなくても大丈夫(旅行などで訪れた町にも寄付できます)
3.税金の使い道を指定できる(自治体により指定できないことも)
4.税金が控除される(例えば5万円の寄付で、税金4万8千円税金が安くなる※年収や家族構成によって控除額は異なります)
実質負担が2千円です。
私たちの「ふるさと納税」が地方を活性化させ、特産品をもらって旅行気分(実際
に訪れてもいいですね♪)も味わえる。こんな楽しい ふるさと納税制度。
みなさまも、デビューしてみませんか?
MBC業務委員会 稲葉 朋行
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納税 |
日本の先行きは・・・? |
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2015.5月号
MBC合同会計ニュース 2015年5月号
春は新年度のスタートということで、何か新しいことを始めてみようと考えている方も多いと思います。
特にこの時期になると、健康診断を実施する会社も多く、従業員さんにとっても自分の体と向き合うのに良い機会となります。
20代、30代ではあまり気にしていなかったこの行事も、40代あたりからだんだんと気になり出して、数日前くらいから対策(笑)を始める人も結構います。
糖尿病などに代表される生活習慣病は文字通り、普段の生活習慣を改善していかなければ予防・対策にはなりません。
「運動」「お酒」「食生活」「睡眠」・・・。どれも耳が痛いです。
すべてをまじめに向き合うと辛いかもしれませんが、できることから少しずつというスタイルで良いと思います。何かをした結果、少しでも良い成果が得られるとモチベーションも上がってきます。
最近ではスマホのアプリでも、食事を入力すると美人栄養士がアドバイスをしてくれたり、ぜい肉でペットが育つダイエット型育成ゲームなんていうものもあるそうです。
次の健康診断が待ち遠しくなれたらいいですね。
労働安全衛生法上、事業者は労働者に対して医師による健康診断を受診させる義務があります。また、労働者も事業者が行う健康診断を受けなければなりません。
健診には一般健診の他に乳がんなどの付加健診がありますが、これら健診費用の一部を協会けんぽや各健康保険組合が補助してくれる場合があります。
税務上の取り扱いですが、健康診断(人間ドック)の費用は次の要件を満たせば福利厚生費として経費になります。(所得税基本通達36-29)
1.役員や特定の地位の人だけを対象とせず、全従業員または一定の年齢以上の希望者はすべて受診できること
2.費用が常識的な範囲内であること
3.費用を会社が直接、診療機関へ支払うこと
また、従業員個人が負担した分は医療費控除の対象にはなりませんが、健康診断の結果、病気が見つかり、治療を続けた場合には控除対象になることがあります。
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お節介税制? |
現状維持とは実は・・・! |
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2015.4月号
MBC合同会計ニュース 2015年4月号
4月4日(土)、MBC合同会計主催第2回相続税セミナ-が産業会館で開催されました。
今回も第一回に引き続き、多数の方々に御参加いただき大変な盛り上がりとなりました。窓の外を眺めると、桜は満開!花見でもしたくなるような気分にもかかわらず会場内は参加者の皆様の熱気で桜も散ってしまいそうな雰囲気。
そこに、講師の熱気も加わり途中は冷房を入れるまでに。
そんな雰囲気の中、限られた時間でしたが少しでも、お役にたつ情報を持ち帰って頂けたかと思います。「増税と言われている相続税ですが、じつは減税部分もあるんです」
上の写真は、そんな説明をしているのですが皆様、興味深々といった感じですよね。そしてセミナー終了後には、ほとんどの方が個別相談と税額シミュレーションにも参加下さいました。
MBC合同会計相続税セミナーは第3回の開催が7月18日(土)に決定しております。
ご友人、お知り合いの方々お誘いあわせの上多数のご参加を、職員一同お待ち申し上げております。
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早い変化 |
覚悟のある経営者の割合 |
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2015.3月号
MBC合同会計ニュース 2015年3月号
2014年の全国社長の平均年齢は60.6歳だそうです。(東京商工リサーチ調べ)
社長の平均年齢は2009年が59.5歳、以降、59.8歳(2010)、60.0歳(2011)、60.2歳(2012)、60.4歳(2013)と社長の高齢化が年々進んでいるようです。
この高齢化については後継者難からスムーズな事業承継ができていない現状(俺しかいない)が背景にはあるようです。
また、社長が高齢になるほど厳しい業績の企業が多い傾向にあるようです。
社長が高齢化するほど安定や成長を支えるビジネスモデルの構築が遅れ、従来の営業モデルからの脱皮が難しく、業績悪化につながっていると分析しています。
MBCのお客様の社長平均年齢は58.1歳です。全国平均とそう大差はありません。
また、事業承継についても「後継者が決まっていない」あるいは「構想はあるがまだ実行できていない」お客様も全体の約7割を占めているようです。
私達も、元気な社長様のイメージと、年末調整で生年確認をした時のギャップ(失礼!)に驚かされることが度々あります。
平均寿命(男性80.2歳、女性86.6歳)が過去最高となっている世の中ですが、会社を経営する以上、事業承継を考えなければいけない時期が必ず訪れます。
お客様と「100年経営」を目指すMBCにそのお手伝いをさせて頂けたら幸いです。
また、相続対策や若い経営者の支援をさせて頂いています。
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確定申告 |
定期積み金の心(2) |
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2015.2月号
MBC合同会計ニュース 2015年2月号
消費税の増税を追うように、平成27年1月より相続税の改正が行われました。
当事務所では相続税の改正に伴い、1月11日に「サン・エ-ルさがみはら」にて相続税のセミナ-を開催いたしました。改正相続税も内容を理解すればコワくない、と言う内容のセミナ-
に寒い中、多くの方々が参加して下さいました。
やはり、増税につながることもあり参加者の関心の高さが熱気となり
会場全体をつつんでいました。
当日のほんの一部をお見せしちゃいます。これから、第2回(4月4日)・第3回(7月18日)とセミナ-を開催していきます。
少しでも、みなさまのご要望にお応えできますよう職員一同、一丸となっていきたいと思います。
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税法改正 |
定期積み金の心 |
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2015.1月号
MBC合同会計ニュース 2015年1月号
皆さま、昨年はどんな年でしたか。そして今年にどんな希望を抱いていますか。
昨年12月に京都清水寺にて森清範貫主が和紙に大筆で書いた漢字は「税」でした。
ただ、なぜかこの「税」がしっくりきません。
私たちMBCの業務にも密接に関わってくるこの漢字。
選ばれたことを胸を張って受け入れていいものかどうか、考えさせられます。
税金の使い道をめぐり、国会議員や県会議員による政治と金の問題がクローズアップされたことは記憶に新しいです。
そして何といっても、昨年4月には消費税率が5%から8%に引き上げられました。
消費税率の変更は1997年以降、17年ぶりのことです。
日用品をはじめ電車・バス・電気・水道など公共料金も実質値上がりし、家計への負担が増え、駆け込み需要など市場も混乱もしました。
確かに消費税が国民に与えたインパクトは強かったと思います。
そして安倍総理は2017年4月に10%へ引き上げると話しています。
この判断は正しいのかどうか・・・。2015年からは相続税の基礎控除の引き下げなど大きな改正もあります。
税制大綱では様々な増減税が検討されているようです。
しばらく「税」が注目されるのは間違いないようです。
MBCではお客様に少しでも明るい話題、お役に立てる話題を提供できるよう取り組んでまいりますので、
本年も引き続きよろしくお願いします。
次号へ続く
新年明けましておめでとうございます。 |
100年企業を目指しましょう! |
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